鉄槌目地竪丸形砂潜り龍図大鐔、真鍮象嵌、無銘、雪華紋、無櫃孔、桐箱入りです。室町期頃の応仁、または平安城の意匠だと思いますが、正確には不明です。相当古いものです。10cm近い大型サイズです。高い金属音のする良鍔です。箱の蓋には応仁鍔と書いてあります。一見すると何の図かよくわかりません。左下に真鍮象嵌の龍の頭のようなものが見えるので、砂潜り龍ではないかと推測します。大型で無骨、大変重厚な作りで、作り手の激しい気性が伝わってくるような芸術性の高い逸品です。古いものなので、汚れ、錆が見られますが、比較的良い状態だと思います。画像でよくご確認下さい。パソコンやスマートフォンのブラウザ、光の影響などにより、色が微妙に実物とは違って見える場合もありますのでご了承下さい。サイズ縦：約9.85cm、横：約9.60cm、厚さ：最大約6.3mm重さ：約256.8g茎孔、縦：2.90cm、横：9.0mm※鍔立ては付きません。刀装具 鐔 鍔 つば 日本刀 刀剣 平安城鍔 桃山鐔 平安城真鍮象嵌鐔 与四郎 時代鐔種類...鍔